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川西市歯科医師会のおたより
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残暑もようやく納まり朝夕しのぎやすくなりました、夏の疲れが出やすい時期ですのでお気をつけください。
日本人の平均寿命は、男性女性とも過去最長となり、人生80歳時代が到来しております。平成14年データで男性78.3歳、女性は85.2歳です。ただ、近年は単なる長生きのための寿命ではなく、楽しく充実した余生を送るため、クオリティオブライフ(quality of life)向上を意図する「健康寿命」こそが真の意味の寿命として注目されています。その健康寿命を延ばす為には、日常的に自立した生活を送ることが基本です。また、生活の質を向上させる為には、周りの人とのコミュニケーションが欠かせません。歳をとれば病気にも罹りがちになりますが、1日でも早く回復することが、元の生活ベースを取り戻す鍵になります。そのためには、口からの充分な栄養摂取、周りとの会話等の“口から始まる健康生活”が必要であることは言うまでもありませんし、「歯がなくては、はなしになりません。」ところが、最新のデータによると80歳の方々の平均残存歯数は、平成11年データでは8.21本になっています。8本強というのは少し寂しい数字です。 また、口の中の状態と全身の健康に密接な関わりがあるということが、様々な研究や調査を通して明らかになってきました。兵庫県歯科医師会・兵庫県国民健康保険連合会の調査では、70歳で歯の数が20本以上残っている人は、19本以下の人に比べて、同じ病気に罹っても治療費が20%も低いという結果が得られました。これは歯の数が20本以上残っている人は19本以下の人に比べてより健康で、病気になっても早く治り、通院日数も入院日数も少なくなるということです。
川西市歯科医師会で80歳で20本の歯を残そうという運動「8020運動」を全会員で積極的に推進しています。
川西市歯科医師会
会長 村上英夫
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